2014年5月13日火曜日

ユナイテッドアローズの投資評価(2014年3月期決算)

ユナイテッドアローズ(7606)が5月8日に2014年3月期の決算を発表していたので、投資評価をしてみます。

2014年3月期実績は売上高は前期比+12%、当期純利益は+8%でした。


ネット以外の既存店売上高は客単価増加のため前期比+3%の成長でしたが、客数が-3%となったのが懸念です。一方で、売上・利益は会社予想を若干上回ったので、数字の面では好調な決算でした。

2015年3月期の計画は、売上高+6%、当期純利益+4%です。


小売、ネット通販、アウトレット全てのチャネルで成長を目指す計画であり、消費増税の影響を考えると十分アグレッシブな目標に見えます。ただし、店舗数の純増は29店舗で、2014年3月期の44店舗に比べるとスローダウンする見通しですね。経費の増加も抑制されれば嬉しいです。

ユナイテッドアローズ株は2013年2月に購入しました。株価の分析をしてみますとこうなります。
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購入時: 2013年3月期予想EPS 230円 x PER 10 = 株価2,350円
現在: 2015年3月期予想EPS 259円 x PER 16 = 株価4,105円
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100株を保有しているので、約18万円の含み益です。順調に売上も利益も伸びており、PERも上昇しているのでひとまず安心できています。

配当性向の目安も25%から30%に引き上げているので株主還元も手厚く、ありがたいですね。店舗の拡大はありますが、それ以外にアパレル業界は大きな資金ニーズはないはずなので、今後も積極的な株主還元策が継続されると期待しています。

ちなみに、私が2013年の2月にユナイテッドアローズ株を
購入した理由はコチラで説明しています。


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