2013年5月20日月曜日

パラカの投資評価(2013年9月期中間決算)

パラカ(4809)が5月8日に中間決算を発表したので、投資評価をしてみる。

2013年9月期中間実績値は、売上高前年比+12%、当期純利益+17%。
通期計画の進捗率も売上高+47%、当期純利益+54%

順調に見えるが、解約件数の増加が気になるところ。
去年の中間期は350件程度だったものが、今中間期は1,000件程度に増えている。
アベノミクス効果で、土地の活用方法としてのパラカへの貸出需要が減退したか。

一方で、保有の土地も簿価で140億円あり、
有利子負債が100億円なので、
今後の地価の上昇による資産価値の増大が期待できる。

また、有価証券報告書には明記されていなかったが、
長期借入金はすべて固定金利なのではないかと期待しており、
金利上昇リスクがなければ安心だ。
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購入時: 2012年9月期予想EPS 15,179円 x PER 5 = 株価80,500円
現在:     2013年9月期予想EPS 17,595円 x PER 11 = 株価191,700円
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2012年9月と10月に1株ずつ、計2株購入。
現在は計約19万円の含み益。

景気拡大期にはコインパーキングは値上げしやすいようなので、
売上高に不安は残るが、収益性を改善し、
当期純利益の計画値は達成してくれるものと期待して継続保有。
配当もあるので不労所得株としてもマル。

パラカ株を最初に買ったときの記事はコチラ

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