2014年10月25日土曜日

大幅反発、先週買えばよかったのか - 2014.10.24のポートフォリオ

日経平均終値は15,291円で、先週末比で+759円の大幅反発でした。

米国でも日本でも好調な決算が好感されているようです。為替もドル円108円台まで円安方向に戻ってきました。

ニューヨークで初めてのエボラ患者が陽性判定されました。日本は今のところまだですが、時間の問題なのではないでしょうか。そうなると株どころではない気がします。世界的な脅威ですね。


私の保有株の含み益は292万円で、先週末比+34万円でした。時価評価としては+5.2%上がった形ですので、日経平均にほぼ連動した形です。

ほぼ全ての銘柄で株価が上がりましたが、まだ含み損銘柄が5つある状況です。これから決算がでるなかでどこまで取り戻せるかですね。

先週の落ち幅はどうしようかと思いましたが、やっぱり焦って売らなくてよかったです。安く売って、高く買い戻すことほど虚しいことはありませんから。

気づけばエス・エム・エスの含み益が100万円を超えていました。次に含み益が大きいのがGMOペイメント、そしてカカクコムです。やはりネット系の企業は収益力も高く、資産が軽いので株価が上がりやすいのではと思います。その分PERが高いので買いやすいわけではないですが。

ネット系のなかでもとくに利益と株価が爆発的に伸びやすいのがゲームアプリメーカーですね。ガンホーとかミクシーとか、こうして書くと今更感がありますが、業界にいる人、もしくは実際にゲームでよく遊ぶ人は先読みできたのだと思います。

私は携帯ゲームはほとんどやらないのでそのすごさが分からずこれらのアプリメーカーの株に興味を持てませんでした。あとは当たり外れのブレが大きそうなので、短期的な投機向きのような気がして敬遠していました。

カカクコムはきっと長期的に利益を伸ばしていけるけど、ゲームメーカーはそうではないと思います。グリーとかいい例ですね。

どんだけカカクコムが好きなんだ、という話ですね。。。

では、きょうはこのへんで。


2014年10月17日金曜日

落ちると売りたくなるから不思議ですね - 2014.10.17のポートフォリオ

日経平均終値は14,532円、先週末比で-768円の大幅下落の週となりました。

1ドル106円台なので為替はそこまで大きく動いていません。

やはりアメリカの金融緩和政策の終結が現実味を帯びてきたことが市場心理を冷やしているのでしょうか。

それと気になるのはエボラ出血熱ですね。これから加速度的に感染が広がり、経済活動に支障をきたすような事態にもなり得るのではないかと思います。



保有株の含み益は258万円で先週末比-19万円です。年初来パフォーマンスは-5.6%まで落ちてしまいました。

銘柄によって若干あがるものもありましたが、それ以上に大きく下げる銘柄があり、全体として厳しい状況です。

しかし不思議なものですね。

やっぱりこうやって下げ始めると、「はやく売らないとマズイのでは!?」という気になりますね。

これはなんなんでしょうね。

含み益が小さくなっていくのが惜しいと思う心理なのか、含み損が膨らんでいくのが怖いと思う心理なのか。

ただ、ここで焦って売ってはダメですね。むしろ、毎日コムネットを買い増すくらいの気持ちでいないとダメですね。

実際は以前に書いた、ベクトルやウェルネットを買ってみたいので、まだまだ下がるのではないかと期待して待ち続けます。


2014年10月11日土曜日

まだ買いどきではない - 2014.10.10のポートフォリオ

日経平均終値は15,300円、先週末比-408円で下落が続いています。

為替はドル円が107円台ということで、こちらにも調整が入っています。



私の保有株も大きく下げています。

含み益が277万となり、先週末比で-17万円の下落となっています。年初来パフォーマンスは-2.6%です。

ほとんどの銘柄で軒並み下がりました。

これだけ全体的に下げると、新しい銘柄を物色したくなります。

今興味をもっているのは、コンビニ決済のウェルネットと、オンラインPRのベクトルです。

ただ、ウェルネットはPER 18倍、ベクトルはPER 27倍なので、まだまだ割安とは言えません。

私が保有している銘柄で、似ているのがGMOペイメント(PER 51倍)、カカクコム(PER 29倍)なので、やはり優良銘柄はまだまだバリュエーションが高いですね。

こういう銘柄すらもガクンと大幅に下がるような荒れ場になれば、買いたいと思います。

まぁ、常にそう思っているのですが、そんな場面で本当に資金を出せる人は限られていて、そうしてそういう人は株で確実に儲けられる人なのでしょうね。

安く買って、高く売る。ただそれだけなのに、それが難しい。


2014年10月3日金曜日

久しぶりの大幅下落 - 2014.10.03のポートフォリオ

日経平均終値は15,708円、先週末比-521円の大幅下落となりました。

円安下の流れに歯止めがかかったことと、米国や欧州での経済懸念が影響しています。米国でエボラ出血熱が初めて確認されたことも影響していると報じているメディアもありました。

エボラ出血熱に効くと期待されている薬を作っている製薬会社の株価はどうなっているのでしょうか?

その一つでもある富士フイルムはPER 20倍の水準で推移しているので、安くはないですね。



私の保有株も大きく下げました。含み益は294万円で、先週末比で-36万円でした。比率で言うと-4.9%となりますので、日経平均の-3.2%の下落よりも落ちています。

中小型株が多いので、資金の動きが早いのでしょうか。ティア以外の全銘柄が下げました。それでも含み損銘柄の数は3銘柄で先週末と変わらないのはありがたいです。

年初来パフォーマンスは-0.1%です。一気にマイナスに転じてしまいました。

スカイマークとエアバスとの違約金減額交渉に進展があったようで、200億円の前払金のみで済むとのこと。即時倒産のリスクは減りましたが、このままLCCとの価格競争や原油高でジリ貧の状態がしばらく続きそうです。

どこかが救済買収でもしてくれるのを期待していたのですが。


あとは、ソフトバンクが映画のコンテンツ投資に動き出したようですね。

インターネットに加えてスマホも普及をしたので、今後は、そういったインフラ企業ではなく、上流のコンテンツホルダーの価値が高まるものと考えています。

その考えのもと、私はコンテンツ銘柄としてエイベックスを保有しています。あとは、サンリオもそのジャンルに入りますね。

今はコンテンツホルダーとしてのソニーが一番気になりますが、まぁ、経営陣があれだとちょっと買いづらいですね。PBR 0.9倍の水準なので、0.8倍くらいまで落ちたら検討したいと思います。