2014年11月30日日曜日

REITを売ろうか悩む - 2014.11.28のポートフォリオ

日経平均終値は17,459円、先週末日+102円でした。

為替はドル円が1ドル118円台まで円安化が進みました。先週末が117円台だったので、円安が進んだ分日経平均も押上られたのでしょうか。


私のポートフォリオの含み益は320万円で、先週末比+19万円。年初来パフォーマンスも+4.0%と回復しました。

REITとカカクコムの株価が回復したのが大きいです。特にREITは含み損益%が100%を超えてきました。

野村不動産レジデンシャルを例にとると、含み益が約34万円になっています。一方で配当金は1年間に約2万円なので、いまは17年分の配当金に相当する含み益があるということになります。

今野村レジを売却して、含み益を利益確定して、そのお金を他の株に振り分けるという方法をとりたくなりすが、いま手を出せるほど割安な株を見つけられているわけではありません。

野村レジの配当利回りは現在3%強なので、私が購入した頃の7%に比べれば確実に値段があがり利回りが落ちてきました。他に3%の利回りの銘柄がないわけでもないから、やっぱり今のうちに利益確定をして、また株価が落ちたころに買い戻せばいいかなぁ、なんて考えています。

ただ利益確定すると税金がかかるので、だったら節税のために一緒に含み損の銘柄の処理もすべきなのでしょうが、まだ含み損の3銘柄も諦めてないです。

2014年11月22日土曜日

円安化がすごい - 2014.11.21のポートフォリオ

日経平均終値は17,357円、先週末比-133円の下落でした。

先週の一大イベントとしては衆議院解散と総選挙の決定ですね。安倍内閣の考えていることはよくわかりませんが。責任放棄のように見えるのは私だけでしょうか?途中で投げ出したようにみえてしまいます。

関連性はわかりませんが一気に円安化が進んだ週でもありました。1ドル117円の水準です。先週末は107円台だったので一気に10円も円安が進んだことになります。

FXでボロ儲けをした人と同じだけ資金を失った人もいるのでしょうね。レバレッジをかけると恐ろしいですね。


私の保有株は全体としては大きな動きはありませんでした。円安の恩恵を受ける企業は少ないので。

含み益は301万円で先週末日+8万円となりました。年初来のパフォーマンスは+1.1%です。

REITが大きく上がった一方で、ユナイテッドアローズが落ち込みました。とくにIRは出てなかったのですが、円安化でコスト増が懸念されたのかもしれません。おそらく衣料の多くが海外生産で日本国内での販売が大部分のはずなので円安は採算性悪化につながりますね。

JALとの提携案を発表したスカイマークは+20%ほど株価が上がりました。スカイマークが含み益になることが今後あるのでしょうか。5年後くらいかなぁ。もう無理かなぁ。原油価格が下がっているとは聞きますが、LCCとの価格競争とエアバス社への賠償金が重荷になっているので、苦境はしばらく続くはずです。

2014年11月15日土曜日

衆議院解散が株価にプラス? - 2014.11.14のポートフォリオ

日経平均終値は17,490円、先週末比+610円と上昇しました。 

1ドル106円と円安もさらに進んでいます。 

消費増税のタイミングが先延ばしされたことが好感されたのでしょうか?もしくは、衆議院解散が好感されたのかもしれません。

最初は理解に苦しんだのですが、衆議院解散と株高はこういう連想ではないかと思います。

衆議院解散 → 総選挙 → 自民党の圧勝 → 安倍政権の影響力増大 → アベノミクス(金融緩和)の更なる促進 → 株高

自民党が勝つと市場が予想していることが前提となっていますので、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な仮定に仮定を積み上げた話ですね。


私の保有株の含み益は293万円でした。先週末比で-6万円のダウンでした。日経平均の上昇についていけなかったです。年初来パフォーマンスは-0.2%という水準にまで落ちてしまいました。

主力であるエス・エム・エスとGMOペイメントが落ちました。輸出関連株に資金が移ったのかもしれません。

今年も残すところはあと1.5ヶ月となりました。NISA枠は使い切っていませんが、持ち越しはできないのでしかたがないです。無理はせずこのまま買い急ぐことがないようにしていきます。



2014年11月9日日曜日

日経平均に追いつけなかった、一方で確定拠出年金は利益確定 - 2014.11.07のポートフォリオ

このブログはGoogle社の提供する無料ブログサービスbloggerを利用していますが、昨日はそのサービスがダウンしており、ブログにアクセスできませんでした。1日でサービス復旧してよかったです。

気を取り直して、先週の実績をまとめます。

日経平均終値は16,880円で、先週末比+467円の上昇でした。1ドル114円台まで円安が進んでおり、トヨタの決算が好調だったのも影響しているのでしょう。

そんななか私のポートフォリオは反落してしまいました。


私の保有株の含み益は299万円、先週末比で-19万円でした。

主力株のエス・エム・エスが大きく下がってしまいました。決算発表で業績見通しを引き上げなかったのが失望につながったのでしょうか。

そのほかの銘柄もマチマチです。円安のメリットを受けるような輸出銘柄がほとんどないのでしょうがないですが。唯一、海外でのライセンス販売のあるサンリオくらいですね。こちらも株価3,000円のラインを行き来しています。

そういえば、Twitterではリアルタイムに報告していましたが、このポートフォリオとは別の確定拠出年金で保有していた国内株と海外株インデックス投資信託を一旦利益確定しました。

インデックスでここまで上がるタイミングはなかなかないと思ったので。まだ上がるかもしれませんが、年金なので10年20年のスパンで考えた場合、今は間違いなく割高な局面だと判断しました。しばらくは現金で積み立てて、日経平均が15,000円を割るときがくればまた株インデックスへの投資に振り分けようと考えています。

2014年11月5日水曜日

株以外の投資資産の利益確定をすすめています

株のポートフォリオにはまだ手を出していませんが、
それ以外の昔からもっていた資産の利益確定をすすめています。

やっぱりこの株高は長く続かないんじゃないだろうか。
まだ上がる余地があるにしても長い目でみたらいまは株高な時期にはいるだろう。

そんなザックリとした長期目線にたって資産の利益確定を実行しています。このブログではいままで触れてこなかった資産処理の話です。

1. 確定拠出年金
まずは会社の確定拠出年金のポートフォリオ。少しずつ国内外の株を運用する投資信託に振り分けていたものを全額売却しました。もちろん60歳まで引き出せませんが、いったんは現金として運用して、またマクロに株価が大きく下がる時期があったら株に振り分けます。

株高株安のサイクルはまた5年に一回くらいのサイクルの巡ってくるのでは、と考えています。どっちみち超長期での運用になるので、そのくらいの気概でどっしり構えて運用します。

2. 外貨預金
つぎに外貨預金。4年以上前に1ドル87円前後で15,000ドル購入していました。外貨預金は為替手数料高いので今なら絶対やりませんが、当時はそんなことも知らなかったので。今ならかわりに低レバレッジのFXやりますよ。

1ドル117円を超えたタイミングで全額売却しました。40万円くらい利益でました。1ドル70円台の円高のころは苦しかったですが、やっぱりいつかはこういうときがくると思って持ち続けてよかった。

3. 投資信託
つづいて5年以上前から持っていた投資信託も売却しました。毎月分配型のグローバルソブリンとかグローバルREITとか、よくわからずもみんなが買っているから買うみたいな一番ダメなパターンの投資でした。投資信託も手数料高いし、毎月分配型が良いのか悪いのか、そもそもインデックスより良かったのかどうかもよく分からなかったです。

投資信託も今なら絶対やらない(選択肢のない確定拠出年金は除く)ので、この円安・株高のタイミングで利益確定して終わらせようと考えました。こちらは小額ですが、10万円の元本が16万円になって返ってきました。これも市場が落ち込んでいる時にあせって損切りしなくてよかった。

4. MMF
最後にオーストラリアドルのMMFを売却しました。これは3年くらいもってましたね。FXはこわいからレバーのかからないし外貨預金よりも手数料低いという理由ではじめました。でも8万円投資した時点で保留にしていました。これは10万円で利益確定できたので、+2万円にはなりましたが、管理上煩わしいのでもうMMFも終わりです。

過去の遺産のような投資資産を全て利益確定で終わらせることができたのでスッキリしました。これで残すところは当ブログのメインになっている株とREITです。これからもじっくり運用していきます。

2014年11月1日土曜日

含み益300万円台を回復 - 2014.10.31のポートフォリオ

日経平均終値は16,413円、先週末比+1,122円と大きく上昇しました。

日銀のサプライズ金融緩和により金曜日に大幅上昇しました。アメリカが金融緩和の終了を宣言したあとだけに市場には驚きだったのですね。

1ドル112円台まで円安化も進んだので、FXで大きく儲けた人も多いでしょうね。それと同じくらい大損した人もいるでしょうが。



私の保有株の含み益は318万円で、先週末比+26万円でした。年初来パフォーマンスは+3.7%です。

やっぱりマクロ要因の影響は大きいですね。金融緩和でお金がジャブジャブ市場にでてくるとなると上がりますね、どの株もやっぱり。

エス・エム・エスが過去最高株価を更新しました。PER 38倍なので、割高ではありますが、バブルという水準ではまだないですね。

どれか過熱気味の銘柄はいったん利益確定をしてもよいのかもとも思いますが、なかなか選べないです。パラカなんかはまだPER 9倍ですからね。エイベックスも11倍。

GMOペイメントはPER 53倍ですが、成長余地はこれこそまさにカカクコムと並んで10年でも20年でも持ち続けたい銘柄なのでまだ売れないです。

来週の様子をみます。