2013年1月29日火曜日

FPGが好決算で大幅高

日経平均は10,866円で、前日比+42円の小幅高。

昨日、第一四半期決算を発表したFPGが+300円(+21.7%)の大幅高。
通期の営業利益目標に対して、いきなり進捗50%という状況。
顧客からのニーズが強く金融商品を前倒して販売したことが要因で、
通期の業績見通しは変えずとのこと。

2012年10月の東証一部への指定替えをきっかけに知名度・信用力が増したよう。
業績見通しがうわぶれることは間違いないだろう。

2013年1月28日月曜日

日経平均先物で5.4万円の利益確定

日経平均は10,824円、前日比-102円で調整。

このところは為替動向によって、日経平均が上下に振れる状況が続いている。
流れにうまく乗って25日金曜日に5.4万円の利益確定ができた。

過去一週間の日経平均終値と、購入・売却のタイミングを整理。

2013年1月18日 10,913
2013年1月21日 10,748 (①短期の調整と期待して10,775円で1枚買い建て)
2013年1月22日 10,710 (②更に調整が入り、迷いながらも10,654円で1枚買い建て)
2013年1月23日 10,487 (③さすがにここまで落ちると不安になるも、反発を信じて維持)
2013年1月24日 10,621 (④まだ含み損だが、損切りはしない)
2013年1月25日 10,927 (⑤10,986円で2枚売り抜け、一安心)


結局はスイングの中でどっしりと構えて待つことか。
ただし、本格的な調整で10,000円を切るところまでいくとさすがに不安度が増すだろう。
そろそろ、10,500円以上の水準で買い建てるのは危ない気がする。
企業決算見極めの中で、利益確定が進むのではないかと予想。









2013年1月26日土曜日

エイベックスが大幅上昇 - 2013.1.25のポートフォリオ

日経平均は10,926円で、前日比305円の大幅高。
前日の円高基調からドル円90円台後半まで円安が進み、日経平均も上昇。















保有株の含み益は+42%の97万円と過去最高に。
エイベックスが前日比+14%の2,467に大幅続伸。
IR発表は特になかったが、2月発表予定決算の増額期待が膨らんだか。
損益が+155%となり、エス・エム・エスの+154%を初めて超えた。
GMOペイメントが引き続き弱含み、だが気長に保有。
EC決済が増え続けるのに伴った増益も続くはず。




2013年1月23日水曜日

アコーディア・ゴルフ(2131)は買いか?

日経平均は10,709円で、前日比-37円と弱含み。
日銀の金融政策決定会合の結果が想定内だったことから利益確定が進んだ模様。

1月18日をもって、PGMからのTOB防止に成功したアコーディア。
防止策となったのは、配当性向90%への引き上げによる、株主価値の吊り上げ。
TOB価格81,000円よりも、株式価値が高いというアピールに出た。
アコーディア株18%を所有する投資ファンドの公開質問状にも回答し、
配当のみならず自社株買いも実施することで株主価値をさらに高める旨を表明した。

本日の株価、81,300円、今期予想PER 15倍、予想配当利回り6.7%。
自己資本比率35%でROE 6%なことを踏まえるとPERが割安とは言えない。
まさに配当だけでもっている株価と考えられる。
ただし、配当利回り6.7%といえば、最近のREIT(5%前後)よりも利回りが高い。
では、アコーディア株は買いか?

うーん、難しい。だが、非常に面白い話だと思う。
投資ファンドなんていつ売り抜けるか分からないし、情報量を見ても個人投資家は圧倒的な不利。
ただし、18%も持っていると、元本割れを防ぎつつ市場で売り抜くのは困難。
また、村上ファンドの残党ということでエフィッシモ vs のように、
発行体による高値のTOBまで至らせることも可能かもしれない。

一単元8万円前後だし、3月で配当、9月で優待もあるので、
経験として祭りに参加してみるのも悪くないかな。

2013年1月20日日曜日

日経平均先物で4.3万円の利益確定

1月18日、ドル円89円台後半まで円安が進んだことから、
日経平均は前日比+303円の10,913円に大幅上昇。
1月17日の調整局面で、10,480円で買い建てておいた2枚のうち、
1枚は17日中に10,730円で利益確定していたが、念のため1枚は残しておいていた。

幸運としか言い様がないが、期待通りに日経平均が上昇したため、10,910円で残りの1枚も決済。

1月に入ってから累計で概算18万円の利益確定。
大きなトレンドとしての上昇局面で、調整時に買い建てたものをこまめに利益確定できた結果だ。

来週21-22日の日銀政策決定会合ではおそらく追加緩和が決まると思うが、
2月に財政の崖問題が再燃することで、再度ドル円が85円程度まで調整することがあるのではないか。
そうなると日経平均も再度10,000円を下回る局面があると思う。
そこで買い建てを狙いたい。

2013年1月19日土曜日

スカイマークの含み損拡大 - 2013.1.18ポートフォリオ

日経平均は10,913円で、前日比303円の大幅高。
ドル円が89円台後半まで上昇したことに連動した。

















保有株の中では、スカイマークが1株300円台まで下落。
ボーイングのバッテリー問題の飛び火ではなく、円安による燃料コスト増懸念が原因か?
2014年の海外便開始までは軟調な流れが続くだろうから、我慢するしかない。

エイベックスがついに1株2,000円を超えた。
GCジョイコも1株1,500円台を回復。
GMOペイメントはマイナス転してしまったが、こちらは待てば成長に応じて株価も上がる銘柄だと考えている。

2013年1月17日木曜日

日経平均先物で2.9万円の利益確定

日経平均は10,609円で、前日比+9円。
甘利経済財政・再生相と石破自民党幹事長による、
円安懸念発言を受けて円安進行に歯止めがかかり、日経平均も伸び悩んだ。
午後10時前の現在でドル円は89円40銭台まで上昇。
日経平均先物も10,730円前後まで上昇。

短期の調整であって、トレンドとしてはさらに円安・株高が進むであろうとみて、
昨日10,680円で、本日10,480円で買い建てておいた日経平均先物を、
先ほど一枚ずつ売却し、約2.9万円の利益確定。
また、10,900円程度まで上昇する可能性はあるが、
今後も上下のスイングを繰り返す可能性が高いと考えて、こまめに利益確定。

しかし、やはり為替と日経平均は予測できないものだと、つくづく思う。
官僚の発言内容やタイミングも全く予想できないし、
海外でどんなイベントが起こるかも全く把握できていない。

一番のイベントは2月末にむけた財政の崖再燃リスクだが、
いつどのメディアが取り上げることで円安トレンドが巻き戻されるか予測がつかない。

そう考えるとこうやって利益確定をできたこともラッキーとしか言いようがない。
やはり腰を据えた投資は中長期でのバリュー投資に限るなぁ。

2013年1月15日火曜日

新規銘柄購入 - ソフトクリエイトホールディングス(3371)

日経平均は10,879円で、前日比77円の続伸。
日中はドル円が89円を超えたことで10,900円台もつけたが、
円安進行に一服感がでると利益確定の売りに押されたよう。
午後10時前の現在では、10,780円程度。

本日は、新規銘柄のソフトクリエイトホールディングスを、1,431円で100株購入。
昨年からの投資テーマの一つであるネット通販の拡大に関連する銘柄。
ECサイト作成パッケージソフトが主事情で同分野の市場シェア一位。
大手メーカーや小売も顧客に持っており、今後も売上拡大が見込める。

営業利益率12%、無借金経営で株主資本比率67%、ROE 12%と財務・収益性ともに優秀。
今期会社計画値ベースでPER 11倍、四季報予想ベースで9倍、と開きのある初めての銘柄。
配当利回りも3.2%とまずまず。

欠点は過去1ヶ月で10%程度株価が上がってしまっていること。
週末に東洋経済データでスクリーニングをしていて偶然見つけた銘柄。
月曜日の寄り付きから買い注文をいれておけば良かったが、みるみる株価が上がってしまい、今日だけで6%も株価上昇。
特にリリースもなかったのになぜここまで一気に上がったのか。
これも何かの縁と思い、100株購入に至った。



2013年1月12日土曜日

含み益が+40%に ― 2013.01.11のポートフォリオ

日経平均は10,801円、前日比+148で、大幅高。
ドル円が89円台まで円安化が進んだことで、日本株へ期待が高まった。
週半ばには10,400円程度まで調整が入ったが、基本は右肩上がり。
来週も調整が入れば日経平均先物の買いを入れたい。














保有株は、カカクコム、エイベックス、エス・エム・エス、FPG、パラカが伸長。
堅調なサイト訪問者数を発表したカカクコム以外は大きなニュースはなかったようだが、
内需株への資金が流れやすくなっているということか。

今週は初めて含み益が+40%を超えた。
基本的には個別株は3年以上の中長期投資のスタンスを決めており、
まだ大部分の株を1年未満しか保有していない状況。
今後の長い投資人生に対する実験の意味でも、
この銘柄達は基本的には利益確定せず、あと2年・3年と成長を見守っていきたい。



2013年1月10日木曜日

日経平均先物で1.8万円の利益確定

1月9日早朝、10,400円で指値買い注文を出していたクリック株365が一枚約定。
1月9日夜間、10,580円で決済。1.8万円の利益確定。

決済のタイミングは迷ったが、今後も上下のスイングが続くと考え、
まずは確実なところで利益確定。

たまたま一日のうちの底値で拾えたので、上出来。
また、10,500円を切るタイミングで買い足したい。

2013年1月9日水曜日

2012年総括:買っておけば良かった銘柄

2012年の振り返りとしてもう一つ記録を残しておきたいのが、
勇気が足りずに買えなかったがその後株価が上がったので買っておけば良かった銘柄達。


  • 東祥(8920):既出だが高収益の地方スポーツジム運営会社。株価がPER 10倍前後の頃に出会ったが、ちょうど読んでいたオール投資にレバレッジの高さからの増資を懸念する記事がでており、ずっと手がだせずにいた。現在PER 14倍まで上昇。
  • サイバーエージェント(4751):アメブロで有名なインターネット広告代理店。人件費の膨張から減益見通しが発表され、PER 8倍前後まで株価が急落したときに注目。成長戦略がよく分からず更なる減益もあるのではないかと懸念して手を出せず。現在PER 11倍まで回復。
  • エレコム(6750):パソコン周辺機器メーカー。高ROEなところに興味をもっており、キンドル関連商品も今後売れるのではないかとも思い、PER 8倍前後での購入を考えたが、コモディティ市場であることを考え、購入には至らず。現在PER 11倍。
  • 積水ハウス・SI・投資法人(8973):住宅系に重点を置いたREIT。既にポートフォリオとして持っているアドバンスレジデンスと野村不動産レジデンシャルとの分散として利回り6%前後での購入を検討。一時は7%近くあったので戻り待ちをしていたが、あれよあれよと言う間に株価が上昇し、利回り5%に。

こうして書き出してみると、やはり東祥と積水ハウスは特に後悔の気持ちが強い。
東祥は今後も成長が続くと考えられるし、積水ハウスも6%利回りがあれば充分かと。
サイバーエージェントとエレコムはもう一度このPERまで落ちてもやはり買わないかもな。
中長期的に安定して株価が上がる確信が持てない。

2013年1月8日火曜日

エイベックスが大幅上昇

日経平均は10,508円で前日比-90円。
ドル円が87円台半ばへと反転し、日経平均も調整。

保有株はエイベックスが前日比+7.9%の1,879円へと大幅上昇。
特にニュースリリースもないようなので、機関投資家による買いか。

個別株に低めの指値で買い注文をいれているが、なかなか約定せず。
今週いっぱいの期間で設定をしたので、気長に待ちたい。
同時に日経平均先物も低めに指値で買い注文をいれた。

焦らず、なるべく安く買うという方針を貫いていきたい。

2013年1月7日月曜日

カカクコムとパラカが大幅上昇

日経平均は10,599円と、前日比-89円。
ドル円87円台後半で円安進行に一服感が出て、利益確定売りから調整が入ったか。
10,500円を切るようであれば、1枚買い足したい。

保有株はカカクコムが前日比+6.0%、12月のサイト閲覧者数の増加を市場が好感。
パラカも前日比+6.0%と大きく伸びたが、特にニュース記事はみつからず。
FPGも+1.9%の1,169円で高値更新。
大型・輸出株の上昇が一服したことで、中小型株の需要が増加してきたか。



2013年1月6日日曜日

2012年総括:個別株は+35%含み益

2012年の個別株ポートフォリオのパフォーマンスに関してまとめてみる。
2012年12月29日の投稿にあるように、取得価額に対する時価評価額は+35%の含み益。
12銘柄のうち含み損はスカイマークの一銘柄のみということで、
個別株投資1年目にしては出来すぎと考える。

一方で、狙ったことが多く的中した結果でもある。

  • REIT 2銘柄に関しては、表面利回りが7%前後もある割安状態だったので、勇気を出して買った結果が報われたと言える。
  • 介護銘柄のツクイとエス・エム・エスは注目度の高まりから伸長。
  • カカクコムは四半期業績の落ち込みによる株価下落時に底値近くで拾うことができた。
  • FPG、ペーパーボーイ、GCジョイコ、エイベックスの高配当銘柄も安定的。
  • 流動性の低さから割安株とみていたパラカも徐々に知名度が増したか、右肩上がり。
  • ヤフーはまだ未知数だが、加速度的な事業提携が実を結ぶことに期待している。
唯一の含み損株であるスカイマークは、よい勉強の機会となった。
バフェットの言う典型的なコモディティ企業で、価格競争の厳しさと設備投資の重さという二重苦を抱えた銘柄。
2014年の国際線スタートという面白いシナリオはあるので、その結果を見届けてから、処遇を考えたい。


2013年の抱負は、引き続き投資原則に沿って、「考えて」投資をすること。
2012年の結果は満足のいくものだったので、これを再現できれば充分だ。

2013年1月5日土曜日

FPGが高値更新 ― 2013.01.04ポートフォリオ

日経平均は10,688円で、前日比+292円。
円安が87円台後半まで進み、日経は大幅続伸。
日経平均に対する、今後のリスク要因は2月末にむけた財政の崖対策。
南欧の財務危機が再燃することもありえるか。
プラス材料は米国の金融緩和政策の早期打ち切りによる、円安促進。
いずれにせよ、1月中に一度調整があるのではないかと期待。















個別株は、日経平均程の円安恩恵は受けていないが、REITが伸長。
加えて、金融緩和期待の高まりが関連してか、FPGは1,142円で10年来高値を更新。
PERはそれでも11倍なので過熱感はない。
パラカも115,000円で、過去2年間の最高値近くまで伸長。
それでもPER 6.4倍なのが、パラカの素晴らしいところ。

2013年1月4日金曜日

2012年総括:日経平均先物は+15%リターン

2012年の日経平均先物の結果をおおまかにまとめると、
100万円の元手で、12月末時点で115万円。
+15万円なので、リターンは+15%。初年度にしては出来過ぎか。
リターン以上に学ぶことが多かったので、有意義な1年だった。

1-2月の上昇局面で+30万円ほどいっていたが、
発注方法のミスで、高値水準で買い建て玉を作ってしまった。
その後利益確定のチャンスはあったが、しばらく目を離した隙に一気に含み損に。
レバレッジ5倍という自分ルールに引っかかることを懸念し、
秋の回復局面で損切りをし、+10万程度の水準まで逆戻り。
ルールを徹底できたことはよかったが、そもそもの発注ミスと、利益確定を先延ばししたことがミス。
12月の上昇局面で、なんとか+15万円に落ち着けることができた。

教訓としては、利益確定はこまめに行うこと。そして、発注は慎重に。
あとは、日経平均の先行きは全く予測できないということが分かった。
世界景気や為替動向の影響を大きく受けるため、
私が予備知識のない要素で私の損益が上下に動くという心もとない状況。
例えばギリシャ危機の行方、例えば米国の失業率、など。
私にとってのメインの投資は個別株への中長期の投資であり、
日経平均先物はあくまでその合間の小銭稼ぎでしかないが、必要な投資でもある。
なぜなら私が好んで投資するような中小の内需株は、円安のメリットを受けないので、
日経平均への投資なしでは、市場パフォーマンスに大きく劣ってしまうリスクがあるからだ。

+15万円は個別株に再投資し、2013年は再度100万円元本スタートで、+20万円を目指したい。

2013年1月3日木曜日

興味銘柄5:一休(2450)

興味銘柄第5弾。一休。

高級路線の国内ホテル・旅館のオンライン予約サイトを運営。
当サイトから予約された宿泊料の10%を手数料収入として受け取る仕組み。
最近ではレストラン予約や共同購入クーポン領域にも進出。
魅力はなんといってもサイトのキレイさと、高品質な品ぞろえ。
リピーター率が高いものと推測。

ネット経由の旅行・宿泊予約は今後も緩やかな増加を続けると思うが、
ホテル・旅館の開拓はすでにひと段落しているようで、成長ストーリーに欠ける。
共同購入クーポンは一時の熱が冷めた上、レストラン予約は未知数。
個人的には食べログをみて電話予約することが多いので。
ホテル・旅館・レストラン等が一休オリジナルの集客力のあるプランをどれだけ提示できるかが、
今後の成長の鍵になるのではないか。

営業利益率約30%、ROE 19%、PER 19倍、配当利回り 1.8%。
明確な成長ストーリーがないことを踏まえると割高か。
PER 15倍程度であれば投資を考えたい。

2013年1月2日水曜日

日経平均先物で9.5万円の利益確定

米国の財政の崖回避案が下院を通過したため、ドル円が87.1円台まで上昇。

日本市場は休みだが、円安進行に伴い、海外市場での日経平均先物は10,700円まで上昇。
さすがに短期的な過熱感によるものと判断し、保持していた最後の1建玉を売却。
配当込みで、約9.5万円の利益確定。


損切りもさることながら、利益確定も難しい。
だが、利益確定をしないことのリスクとすることのリスクを比較すると、
利益確定しないことのリスクは、今目の前に確実にあるお金を取り逃がしてしまうこと。
利益確定することの リスクは、もしかしたらさらに儲かる機会を逃してしまうこと。

強欲を捨てて、冷静に考えてみれば、満足いく水準で利益確定したほうが自分に合っている気がした。