チャート関連のテクニック本を一冊は読んでおこうと思い、
アマゾンのレビュー評価が高いことを受け、選んだ著作。
感想としては、うーん、本自体は悪くないけど、やっぱりチャート分析は後付けに過ぎない気がする。
株価が将来10倍になるような大化け株を買うべし、という心持ちは共感できたが、
その大化け株になるか否かの判断基準がチャートの形というのが腑に落ちない。
唯一納得できたのは、当たり前のことだが、上場来高値を更新できない株は大化けしない、
よって、上場来高値を更新する株はそのあとも上がりやすい、ということ。
これは確かに言えるかもしれない。
高値を更新する株は勢いづいてそのまま上がり基調な気がする。
一方でそれも好調な業績に後押しされての結果なので、
やはりチャートは業績のアウトプットでしかないような気がしている。
アウトプットをみて投資をしても後追いになってしまう。
やはり、チャートの形ではなく、企業のファンダメンタルズを見て投資判断すべきと考える。
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