2021年1月はポートフォリオの入れ替えを意識した月でした。
2020年はコロナバブルがあり、グロース株優位の一年でしたが、2021年はその流れに補正がかかると予想していました。
PERもしくはPSRに過熱感のあるグロース株の一部を利益確定し、配当利回りの高いバリュー株への資金シフトを行いました。
具体的には、HENNGEの利益確定。こちらは2020年夏に200万円ほど投資し、約半年で380万円で売却したので、税引き前の売却益が180万円。SaaS銘柄なので長期保有でもリターンが出ると踏んでいますが、さすがにPSRが20倍を超える水準で過熱感があると判断しました。加えて、期待値に対して足元の成長速度がかなり緩やかだなという印象でした。
加えて、GMOペイメントゲートウェイも一部利益確定。このブログを見返すと2013年の投資なので8年持ち続けての売却。株価上昇が続き、株式分割も加味すると、今一株14,000円のものが、8年前は400円。30倍強です。270万円ほどの利益確定をしました。
さらに、米国株式の過熱感(市場最高値が続いていること)も踏まえて、2020年前半から積み立てたS&P500連動の投資信託も解約。13万円ほどの小さな利益ですが。
総じて、2021年1月は472万円の利益確定でした。原則的に私は安定的に成長しそうな銘柄を長期保有するスタイルなので利益確定することが少ないので、おそらくひと月としては人生最大の利益確定ですね。
これらの資金をもとに、高配当・バリュー株を購入しています。
- J-POWER
- オリックス
- 三井住友トラスト
- 三井住友FG
- ヒューリック
- ロードスターキャピタル
- SOMPO
- 三井住友海上
- 全国保証
- 日本管財
コロナバブル下でも、これらのバリュー株のバリュエーションは取り残されています。今後の低金利が続くことも踏まえ、日本国債利回りと株式配当利回りのスプレッドは過去最高に近く、必ずや補正が入るとみてます。入らなくても、配当という不労所得を獲得していけるので、そろそろ、グロース株投資で貯めた含み益を実現し、配当というキャッシュフローに少しずつ変えていこうと考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿